好きなゲームをPICO-8サイズで描いてみた
PICO-8でのグラフィック表現の幅を広げようと思い、好きなゲームをPICO-8の解像度で表現してみる試みをしました。
ゲーム制作中に、他のゲームエンジンならもっと上手くやれるのではないか?などと現実逃避を始めてしまうことがあります。それで他のゲームエンジンを触ってまた初めからコードを書いて...を繰り返すと何も終わらないです。
そのバイアスを解くためにも、PICO-8でどこまで表現ができるのかを知るための模写です。
PICO-8では128×128の解像度という制限だけでなく、使えるスプライトにも制限があります。頑張ればPICO-8で表現できるくらいを目指して描いてます。
スプラトゥーン サーモンラン
サモランはアイコニックに作られていてゲームとしてもわかりやすいので、「2Dで表現したら?」を考えやすかったです。
8×8で絵を描くには、要素の特徴を大袈裟に表現するのがいいと気づきました。
コジャケであれば、大きな目と口、赤いトサカが印象的だったのでそれを全面に出してみました。
あと金属の質感を描くのは楽しいですね。
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
制作をしていると、イラストを描きたい欲も出てきます。
では128×128すべてを使って描いてみよう、ということでゼルダの新作を描いてみました。
ドット絵は色がパッキリしていいですね。
とにかく影の中は描かないことを頭に入れながらスケッチしました。
光側のトーンを豊富に描写する意識を忘れずに。
コーヒートーク
最近は寝る前にコーヒートークをやっていました。
サントラもいいし登場するキャラクターのお話も個性があっていいです。
店主(自分)の喋りが村上春樹の「ぼく」っぽくてかなり好きです。ずっと読んでいられる。
2枚目はエルフと悪魔のカップルの会話です。
キャラクターは顔を似せるのが難しいですね。
今年はノベルゲームにも挑戦しようと思っています。
UNDERTALE
キャラクターのサイズを12×12にしてみました。
8×8だと画面に対して小さくて、16×16だと大きすぎる...。
文字は自作の5×5ピクセルフォントを使っています。
結構いい感じ。
DOWNWELL
Downwellはキャラクターが16×16くらいだったので、4分の1サイズになった感じです。
登場するキャラクターやエフェクトが特徴的で8×8で作りやすかったです。
自分は2-2面までしか進めないです。クリアしたい。
BABA IS YOU
BABA IS YOUに衝撃を受けてからインディーズゲーム制作を始めました。
8×8で文字ブロックを表現するのが厳しい感じはありますが、知ってれば読めなくもない...ですね。
ポケットモンスター金銀
ポケモンをたくさん描いていたら流石にスプライトが足りなくなりますね。
絵としては結構いけるのではないでしょうか。
ポケモンの名前を5×5ピクセルフォント、テキストを6×6ピクセルフォントにしています。